国語の成績ってどうやって伸ばすの?

「うちの子、国語が苦手で…」「算数の文章題になると急に点数が下がって」
教員時代から、そんなお悩みを本当によく聞きました。
実は、これらの問題には共通する根本的な原因があります。
それは「読解力」の不足です。
読解力は国語だけの話ではありません。
すべての教科の基盤となる力であり、お子様の学習全体を支える土台だと考えています。
ですから、私はいつか「読解力を上げるためのコースをつくりたい」と思っていました。
早い段階から言葉の力を育てていけば、国語だけでなく、他の教科を伸ばすことにもつながるのではないか、そう思っていたからです。それに、言葉の力を育てることは、他にもたくさんの教育的効果があります。
この記事では、そのあたりを説明していきます!
この記事を書いた人
学習塾・フリースクールSkip Study Base塾長
23年間、担任・教頭として学校に勤め、2025年に塾を開校。
これまでの経験と教育に対する思いを、目の前の子どもたちに注いでいます!
なぜ今、読解力が必要なのか
学校の授業やテストで問われる「文章を読み取る力」
近年の学習指導要領では、すべての教科で「思考力・判断力・表現力」が重視されています。
この言葉、通知表などに記載されているのを目にしたことがあると思います。
これは単に知識を覚えるだけでなく、問題文の意図を正確に読み取り、自分なりに考える力が求められているということです。
テストでも記述問題や説明問題が増え、文章を正しく理解する力がなければ、知識があっても点数に結びつかない状況が生まれています。
「分かっているはずなのに間違える」という現象の多くは、実は読解力不足が原因なのです。
算数・理科・社会にもつながる基礎力
読解力は国語の専売特許ではありません。
算数の文章題を解くためには、問題文を的確に把握することが必要です。
理科の実験問題では手順や結果を正確に読み取る力が欠かせません。
社会科でも、資料やグラフから情報を読み取る場面が頻繁にあります。
つまり、読解力が身に付けばすべての教科で学習効果が高まり、成績の底上げが期待できるのです。
学習以外の場面でも
私は、ここが重要だと思うのですが、読解力はコミュニケーション力でもあると思うのです。
読解力が育つと、学校生活、さらには社会に出てからも、メールやビジネス文書を正しく理解したり、相手の意図を汲み取ったりする場面で活用できるようになると思います。
つまり、円滑なコミュニケーションができるようになるのです。
また、語彙が増えたり、言葉を紡いで文章にできたりすることは、自分の気持ちを様々に表現することでもあります。
ですから、情緒が安定し、豊かな心を育てることにも効果があると思っています。
さらに、情報があふれる現代社会では、正しい情報を見極める判断力も重要です。読解力は、お子様が将来にわたって活躍するための基礎的なスキルだと思っています。
Skipの「読解力コース」の特徴は?
「速読解力×思考力×新国語」で体系的に育成
当塾の読解力コースでは、「文章を読む」ことを、
①速く正確に読む「速読解力」、
②内容を深く考える「思考力と理解力」
の二つに分けて考えています。
この点をふまえ、
小学生は「速読解力」+「算数的思考力」の2講座をセットにして1コマ
中学生は「速読解力」+「新国語講座」の2講座をセットにして1コマ
という授業を提供しています。
算数的思考力講座は、算数の文章題を解けるようにするためのトレーニング
新国語講座は、文法や読解の力をより鍛える中学生向けのトレーニング
となっています。
これらの講座を通して、表面的な読み方ではなく、本質的な読解力を身につけることができます。
遊び感覚から始められるトレーニング教材
「勉強は嫌い」というお子様も多いのではないでしょうか。
当コースでは、ゲーム性を取り入れた教材を使用し、楽しみながら読解力を向上させることができます。
視覚的に分かりやすいデジタル教材と、手を動かして考える紙の教材をバランスよく組み合わせ、お子様の興味を引きながら学習を進めます。
さらに、学習の際に「脳が働かせる機能」(処理能力、短期記憶、空間把握、思考、など)を鍛えるトレーニングもセットになっています。脳トレゲームのような感覚で、楽しみながら学習を進めていきます。
読解力を伸ばすことで得られる3つの「いいこと」
学校の成績が安定し、自信がつく
読解力が向上すると、問題文の意味が正確に理解できるようになり、ケアレスミスが減少します。
また、記述問題にも自信を持って取り組めるようになるため、テストの点数が安定し、お子様の学習に対する自信も高まります。
「できる」という実感が学習意欲を高め、さらなる成績向上につながる好循環が生まれます。
本を読む習慣が自然に身につく
読解力が身につくと、文章を読むことが苦痛ではなくなります。むしろ、内容を理解できる喜びを感じられるようになり、自然と読書への関心が高まります。
読書習慣がつけば語彙力や表現力も向上し、さらに読解力が高まるという相乗効果も期待できます。
将来の受験や社会生活に直結する力が育つ
高校受験や大学受験では、長文読解や小論文など、高度な読解力が求められます。小学生・中学生のうちに基礎的な読解力を身につけておくことで、将来の受験対策がスムーズに進みます。
また、社会人になってからも、報告書の作成やプレゼンテーション、コミュニケーション能力など、読解力を基盤とした様々なスキルが活用されます。
他の学習との相乗効果
算数の文章題がスラスラ解けるようになる
「計算はできるのに文章題になると分からない」というお子様は少なくありません。これは多くの場合、問題文を正確に読み取れていないことが原因です。
読解力コースで文章を構造的に理解する力を身につけると、算数の文章題でも必要な情報を整理し、適切な式を立てられるようになります。
英語学習における「文の理解力」が高まる
英語学習においても、文法や単語を覚えるだけでなく、文章全体の意味を理解する力が重要です。日本語での読解力が高いお子様は、英語でも文の構造や内容を理解しやすく、英語学習がスムーズに進みます。
自主学習やテスト対策が効率化する
読解力があると、教科書や参考書の内容を効率よく理解できるようになります。また、問題集の解説も正確に読み取れるため、自主学習の質が向上し、テスト対策も効率的に進められます。
お母様がつきっきりで教える必要も減り、お子様の自立学習が促進されます。
保護者が感じている悩みを解決
「国語が苦手で、勉強に自信をなくしている」
国語の成績が伸びず、お子様が勉強に対して消極的になってしまった…。
そんな状況でも、読解力コースなら大丈夫です。
段階的なプログラムで無理なく力を伸ばし、小さな成功体験を積み重ねることで、お子様の自信を回復させます。
「できた」という喜びが学習への意欲を再び呼び起こします。
「本を読ませたいけど、全く読まない」
本を読む習慣をつけさせたいけれど、お子様が全く興味を示さない…。
この悩みも読解力コースが解決します。
文章を読む楽しさを体験できる教材を通じて、徐々に読書への関心を育みます。強制的に本を読ませるのではなく、自然な形で読書習慣を身につけられます。
「算数の文章題が苦手で点数が伸びない」
計算はできるのに文章題になると途端に分からなくなる…。
これは読解力不足が原因の典型的なパターンです。
読解力コースで文章を正確に理解する力を身につけることで、算数の成績も改善が期待できます。
一石二鳥の学習効果を実感していただけることと思います。
体験者の声(導入予定)
小学生:ゲームみたいで楽しくできた
勉強はあまり好きではなかったけど、このコースはゲームみたいに取り組めるので、楽しく勉強できています。」
中学生:テスト勉強で成果を実感できた
「国語のテストで記述問題が書けるようになったし、理科や社会でも問題文の意味がすぐに分かるようになりました。勉強時間は変わらないのに点数が上がって嬉しいです。」
まずは体験から始めてみませんか?
無料体験会で教材を実際に体験
「うちの子に合うかしら?」という不安をお持ちのお母様のために、無料体験会を実施しています。実際の教材を使って読解力トレーニングを体験していただき、お子様の反応や学習の進め方を確認できます。
体験会では、現在の読解力レベルも診断いたします。お子様の強みと課題を明確にすることで、今後の学習方針を具体的にお話しできます。
子どもに合うかどうか確認できる安心システム
当塾では、お子様に合わない場合の返金保証制度も設けています。「始めてみたけれど、やっぱり合わなかった」という場合でも安心していただけるよう、お子様とご家庭の負担を最小限に抑えたシステムを整えています。
まとめ|読解力はすべての学びの出発点
読解力を伸ばすことは、単なる国語力アップではありません。
それは「学びの土台づくり」そのものだと思っています。
しっかりとした読解力があれば、どの教科でも内容を正確に理解し、自分の考えを適切に表現できるようになります。そして何より、学習に対する自信を持つことで、お子様の可能性は大きく広がります。
お子様の将来のために、今こそ読解力という学びの土台を築いてみませんか?
当塾の読解力コースが、お子様の学力を底上げします!
まずは無料体験会にお気軽にお越しください。お子様の新たな可能性を一緒に発見しましょう。
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